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息子の無念を晴らすために
夫の遺志を引き継いで
生きていきます
原告 川田キヨ子(母)
長男「直」を24歳の若さで失いました。
直は、いつも元気でケン玉や野球を楽しみ、数学が好きで、スキーやロックツアーに熱中する快活な青年でした。大学を卒業する時に「俺が絶対支えるから安心していいよ。thank youでした。と手紙をくれました。茶目っ気もあるやさしい息子でした。
どうして息子が入社半年で自ら命を断たねばならなかったのか自宅で苦しみながら、私たち夫婦は悲しみから立ち上がり真実を探り続けました。
会社がシステムエンジニアの十分な新入社員教育もせずに仕事につかせ、病にかかった直を人間として大切に扱わず、退職願受理後もみせしめ的に働かせ、自殺に追い込んだことを突き止めました。
会社に謝ってほしい、こんなことが二度と繰り返されないようにと、夫と共に裁判に訴えました。
息子の過労自殺問題解決のために、退職し全生活をかけた夫でしたが病に倒れ、提訴半年後の第二回公判前日に亡くなりました。
長男と夫の無念さを必ず晴らすため、二人の思いを胸に、私は後半生を生きていきます。
みなさま方ご支援よろしくお願い致します。
2004年2月
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